YouTube・Instagram・TikTok投稿の基本:アカウント作成〜公開設定
これまでの記事で、撮影から編集、書き出しまでの流れを取り上げてきました。
動画が完成したら、いよいよ公開です。
今回は、YouTube・Instagram・TikTokそれぞれについて、アカウント作成から動画公開までの基本を解説します。
はじめにお断りしておきますが、各プラットフォームの画面や手順は変更されることがあります。
この記事の情報は執筆時点(2026年9月)で確認できた内容です。
YouTube:チャンネル作成〜動画公開
チャンネルを作成する
YouTubeに動画を投稿するには、まずチャンネルを作成する必要があります。
Googleアカウントがあれば、そのアカウントに紐づく形でチャンネルを作成できます。
チャンネル作成の際は、次のような項目を設定します。
- チャンネル名:お店や事業の名前と統一しておくと、検索されたときに見つけてもらいやすくなります
- アイコン画像:ロゴなど、一目で分かる画像を設定しておくと、他の投稿と区別しやすくなります
- バナー画像:チャンネルページの上部に表示される画像です
動画をアップロードする
チャンネルの準備ができたら、YouTube Studio(投稿者向けの管理画面)から動画をアップロードします。
タイトル・サムネイル・説明文・タグなどをあわせて設定します。
公開設定を選ぶ
YouTubeには「公開」「限定公開(URLを知っている人だけが視聴可能)」「非公開(自分と招待した人だけ)」の3つの設定があります。
まず「限定公開」で内容を確認してから「公開」に切り替える、という進め方もよく使われます。
Instagram:アカウント作成〜リール投稿
アカウントを作成する
メールアドレスまたは電話番号を使って、新規アカウントを作成します。
アカウントの種類:個人・クリエイター・ビジネス
Instagramのアカウントには、大きく3つの種類があります。
- 個人アカウント:プライベートな利用が中心の、一般的なアカウントです
- クリエイターアカウント:個人の発信活動などに向いたアカウントです
- ビジネスアカウント:企業や店舗の集客に向いたアカウントで、投稿ごとの反応(リーチ数など)を確認できる分析機能や、プロフィールへの電話番号・所在地の表示などが利用できます
お店として発信する場合は、ビジネスアカウントへの切り替えを検討するとよいでしょう。
ビジネスアカウントに切り替える際は、カテゴリの設定や、公開する連絡先情報の入力を行います。
なお、ビジネスアカウント(プロアカウント)は、非公開アカウントに設定することができない点には注意が必要です。
リールを投稿する
投稿は、「+」ボタンから「リール」を選び、撮影するか、カメラロールから動画を選択する流れで進みます。
その後、エフェクトの追加、カバー画像の選択、キャプション(説明文・ハッシュタグ)の入力、必要に応じたタグ付け・位置情報の追加を行い、「シェア」で投稿が完了します。
TikTok:アカウント作成〜動画投稿
アカウントを作成する
電話番号、メールアドレス、またはLINE・Google・Apple IDなどとの連携から登録方法を選びます。
生年月日の入力・認証を行った後、ユーザー名・パスワード・プロフィール画像・自己紹介文を設定して登録が完了します。
動画を投稿する
ホーム画面下部の「+」ボタンから、撮影するか、カメラロールから動画を選択します。
トリミングやBGM、テキスト、エフェクトを加えた後、キャプションやハッシュタグを入力し、公開設定を行って投稿します。
公開範囲を設定する
TikTokでは、投稿ごとに公開範囲を「全員」「フォロワーのみ」「自分のみ」から選べます。
あわせて、コメントを許可するか、デュエット(自分の動画を使った投稿)を許可するか、位置情報や年齢制限なども設定できます。
3つのプラットフォームの違いを一覧で比較
| 項目 | YouTube | TikTok | |
|---|---|---|---|
| 発信の単位 | チャンネル | アカウント(個人・クリエイター・ビジネス) | アカウント |
| 公開範囲の選択肢 | 公開・限定公開・非公開 | 公開アカウント・非公開アカウント(※ビジネスは非公開不可) | 全員・フォロワーのみ・自分のみ |
| 主な設定項目 | タイトル・サムネイル・説明文・タグ | カバー画像・キャプション・タグ付け | キャプション・ハッシュタグ・コメント/デュエット許可 |
お店紹介動画の例で考えると
これまでの記事で例に挙げている、飲食店の3分程度のお店紹介動画で考えてみます。
YouTubeはチャンネル名をお店の名前で統一し、まず「限定公開」でオーナーやスタッフに確認してもらってから「公開」に切り替えます。
Instagramは、集客目的であればビジネスアカウントに切り替え、プロフィールに電話番号や所在地を表示しておくと、興味を持った視聴者が問い合わせしやすくなります。
TikTokは、公開範囲を「全員」に設定し、コメントを許可しておくと、視聴者からの反応を受け取りやすくなります。
まとめ
YouTubeはチャンネル、Instagram・TikTokはアカウントを起点に発信します。
Instagramは目的に応じて個人・クリエイター・ビジネスの3種類から、TikTokは投稿ごとに公開範囲を「全員」「フォロワーのみ」「自分のみ」から選べます。
どのプラットフォームも、いきなり全体に公開する前に、内容を確認できる仕組み(限定公開・非公開設定など)が用意されているため、活用するとよいでしょう。
